Information お知らせ
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★2023年企画
2月11日(土)我孫子親水広場観望会 主催者:我孫子市手賀沼課
2月18日(土)柏沼南道の駅観望会 主催者:手賀沼まちづくりセンター
2月23日(木)松葉地区青少年観望会 主催者:柏市松葉地区青少年健全育成推進協議会
2月25日(土)モラロジー観望会 催者主:モラロジー道徳教育財団 学校教育センター
☆2023年終了した企画
1月14日(土)我孫子社会福祉協議会(旧我孫子青少年=布佐小学校)観望会 ⇒ 残念ながら雲が出て中止となりました
NEWS ニュース
東葛星見隊の活動報告が『天文ガイド』2023年3月号に掲載されました。
Study 星についてあれこれ
- ★すばる→
- 天文用語はプレアデス(7人の姉妹)星団と呼びます。
日本では枕草子に「星はすばる・・・」と記されていて、大昔から親しまれている星団です。地方には六連星(むつらぼし)、羽子板星とも呼ばれています。目の良い人ですと5、6個の星が、相当目の良い人は7個見えます。目の検査に使います。望遠鏡のレンズを見たとたん、130個ほどの星々が一気に目に飛び込んできます。圧倒的な迫力のある星団です。すばるを見て、星空が好きになったという方が結構多いです。地球からの距離は410光年の彼方です。
- ★オリオン大星雲→
- 冬の星座と言えば、オリオン座が超有名です。そのオリオン座の三ツ星の左の星(アルニタク)の下に小三ツ星(オリオンの盲腸?と呼んでいます)に大星雲があります。目で見ると、散光星雲のため見ずらいのですが、目をほんの少しずらして見ると、小三ツ星付近が何となくボーっと小指の頭くらいの大きさに見えます。望遠鏡で見ますと、大星雲の中心部辺りが雲(星雲)のような形(鳥の形)をしているのがわずかに確認できます。そして、中心部にトラペジューム(台形)と言う誕生して間もない(数千万年)赤ちゃん星の4重星が超小さく台形で、形どっているのが見えます。地球からの距離は1500光年の彼方です。
★冬の天の川(およそ6等星)→
- 皆さんの多くは、天の川が夏に見える(ある)もので、冬は見えない(ない)と思っている方がおります。天の川は、太陽系全体を囲むように位置しています。天の川の中心部方向(目で見ても中心部を含む辺り付近まで明るく見える)は夏に位置しますので、大変見やすいのです。また、反対の冬は、中心部から反対になりますが、天の川の星々は星の数ほどあります。
ただ、中心部と違って、天の川自身が明るくないので、大変見えづらいのです。夏も冬も相当暗い場所で見ますと、夏の天の川は濃い口です。冬の天の川は薄口の天の川です。3等星が見えるくらいの星空では、冬の天の川は、オリオン座付近にも流れています。目で見ると、ベテルギュースはしっかり見えますが、天の川の星々はかなり見えづらいです。望遠鏡で見ると、天の川の微光星がたくさん見えてきます。